浅草地域の中小業者の営業と暮らしを守るネットワーク


08年01月
 
last update 09.11.26
 
 
 

 1月25日〈木)
2月08日〈金)

 
税金相談
1月26日・2月8日(金)
午後2時〜午後4時
浅草商工会館
上記の相談・学習会は
要予約 (電話かメール)
  
 特集 
開会挨拶する佐藤正男第3支部支部長

若い人たちが腕を発揮し、世界にかてる靴、若い人がその若い感性での靴づくりを民商としても、私個人としても期待し、応援していきたい。

靴作りへの夢を語る若者たち
小池秀雄浅草民商会長
05年に第2回台東商工交流会(台東区協賛)開催しましたが、その「モノづくり運動」の流れに、あなたたち若い人たちがこのように加わり行動することにより、「希望と展望が」がわき、地場産業の活性化にもつながります。浅草民商には、クリーピングの日本での「草分け」である佐藤正男さんをはじめ、靴づくりの技術・知識をもった人が大勢います。また、商工会館の3Fを「靴の共同作業場」として使ってもらうなど、これまでもみなさんの創造的な活動を支援してきました。

今後も靴づくりのネットワークを広げるために技術・知識の交流など積極的に協力していきます。

「革靴ものづくり懇談会」は、07年12月5日に浅草商工会館5Fで開かれました。

20代を中心とする「新しい靴づくりのトップランナーをめざす若者たち13名をはじめ浅草民商の靴づくりに熟練した役員など24名がなごやかに新しい靴作り・ものづくりについて懇談しました。
 
若者たちは、それぞれ「靴作りへの情熱と将来の夢」を語ります。
  
Nさん(新開発部品加工)
「靴は、一定の方向からだけ作るものではない。(靴の)木型の仕事も新しい創意工夫が必要になってきている」

Yさん
「4年前、ある工房で底付けをを学んだ。新しい靴作りの知識を学びたい」

Sさんパタンナー
「5〜8月オーストラリアで靴の展示会の仕事をしてきた。革が安く使える。クリーピング・紙型のの歴史がある日本の靴はもっと履きやすく作れる」

Tさん
「女性の感性で男性の靴を作っている。イタリア・イギリスの靴を追い越そうと頑張っている。伊勢丹〈新宿)には、私の作った靴が商品として並んでいる

 若者たちの制作した作品
参加者は、懇談後、靴簿共同作業場を見学し、数名が「使用を検討したい」と語りました。