モノ作りから街の活性化へ
台東商工交流会
靴の共同作業場
靴ものづくり懇談会
経営支援
経営を守る道場(定期開催)や各種のタイムリーな学習会を開催、コンピュータでの記帳管理支援など中小業者の経営改善・強化を専門家の協力もえて、援助しています
09.02.25
「若者を育てないと靴業界の発展はない」全中連 業界懇談会で野佐藤正男民商副会長の報告
台東区民と中小業者は、高度成長期に汚臭を放った隅田川を甦らせた住民運動に貢献した経験をもっています。不況・高齢化の波を受けて、沈滞していく地場産業、シャッター商店街を甦らせるために浅草民商は、中小業者の視点から全力を挙げて取り組んでいます。
台東商工交流会 「モノ作りからの営業」で経営の安定を
第2回台東商工交流会は、台東区の後援も受け、05年9月25日300名余名の参加で大成功しました。地域の「伝統的な技術と新しい技の交流」、「モノ作りから消費者に営業をかける」ことを通じて、「地域の活性化」をめざした取り組みでした。

当日参加された区民、中小業者からは、この地域に根ざす中小業者の技術の高さを再認識しました。また、多くの商品・サービスについて依頼や注文を受けていた出展者も多数ありました。台東区や各業界団体などからも高い評価を受けました。

一日限りの交流会に終わらせることなく、出展した業者は、ほぼ毎月開かれる実行委員会を通じて、さらに経験交流を深めています。技術の交流にとどまらず、その紹介・普及、販路の開拓・後継者問題の解決などの経験を交流し技術を高めることで、消費者に喜ばれる商品・サービスをより広く提供し、経営を安定させる業者の輪を広げています。
もちろん今回出展に至らなかった中小業者の参加も歓迎しています。
   05年12月

読売新聞夕刊 08年11月29日
08年11月29日付読売新聞(東京23区版)『いまドキッ』で『靴・はきもの共同作業所」の若者の活動が紹介されました

全国商工新聞につづき、11月29日(土)の読売新聞夕刊(東京23区版)でも、『靴の共同作業所』が大きく取上げられています。

佐藤浅草民商副会長(靴ものづくり懇談会代表)と共同作業所の中島さん、吉見さんが、取材に応えています。
ASB NET ニュース08年12月02号 
靴の共同作業場 靴作りへの若い情熱を支援しています
長引く不況、革靴の輸入自由化、中国製の安い靴の大量流入…
地場産業である皮革製靴産業は、困難な状況にあり、倒産、廃業に追い込まれる業者も少なくありません。

一方、靴作りに若者がトライしてきています。大学卒業後に専門学校を経て、「もっと高い技術を身につけたい」「自分のブランドを立ち上げたい」など、モノ作りの一環としての靴作りに情熱を燃やす若者たちです。

浅草民商は、モノ作りを支援、地場産業振興策の1つとして(株)浅草商工会館に同会館の3Fをこれらの若者たちが「靴作りの共同作業場」に活用できるよう提案しました。

浅草商工会館はこれを受けて、モノ作りのネットワークを広げ、「モノ作りからの地域活性化」に貢献する立場で3Fを提供(貸し出す)ことを決めました。
「浅草の靴」の明日を担う人たちの技術を磨き、情報交換の場として、また、靴作りのプロとの交流アドバイスを受けたり、モノ作りのネットワークの一翼としての発展が期待されています。
募集要項はこちら.
申し込み・お問い合わせは浅草民商    06年1月