さくら道場(不定期)日誌
    
02年11月
  ー「サラ金・ヤミ金・商工ローン」次々解決!
「特定調停でマンションを売却しないで返済が可能に!」

 10月に「さくら道場」入門したRさんは、親戚の民商会員の勧めでさくら道場に足を運びました。
 小額の返済に変えられた、将来利息が0円にできた、など次々に話される参加者の体験談に、不安も少しづつ解消してきました。道場相談役のアドバイスも受け、特定調停にかけることにしました。
 いつのまにか多重債務におちいり「マンションを売却して返済しなくては」と夜も眠れなかったRさんも、マンションの売却しないで借入金の返済が可能になるめどがつきました。

11月10日
 9月に「さくら道場」入門した、飲食業のTさんは10月に2回にわたる「特定調停」にのぞみ、290万円の債務が90万円になりました。
 これはサラ金業者である、武富士、アコムと日本信販に過払いを認めさせることによってできたものです。
 さくら道場の参加者から励まされ、道場相談役の親身のアドバイスもうけ、Tさん自身が「なんとしても多重債務からぬけだしたいとがんばったわけですが、Tさんは「元金が夢のように減っていった。これでなんとか商売もつづけられるし、心配で眠れなかった夜ともおわかれです」と話しています。
さくら道場の相談役のTさんの話
 長引く不況、銀行の貸し渋りに加えて、弱者に負担と犠牲を強いる小泉「改革」=「不良債権処理」の進行でますます中小業者は、経営難、運転資金難におちいっています。かつて銀行から「頼むから借りてくれ」といわれて毎月きちんと返済しているののに、「今すぐ全額返済せよ」とせまられるケースも多くなっています。
 そんななかで、サラ金、街金、クレジットに手を出し多重債務におちいってしまった方といっしょに商売をつづけられるようにいっしょに考え、行動しています。
 特定調停にかけ、法律を最大限に活用していけば、多くのケースでは小額の返済に変えられた、将来利息を0円にできたり、あるいは長期にわたってとにかく返済をしている場合は、過払いを認めさせることも可能です。
 最近は、ますます不況が深刻ですが、商売をつづけていくためにも、貴方自身が、多重債務から抜け出す決意をかためれば、道はきっと開かれます。私たちもじしんをもってお手伝いしていきます。多重債務をかかえて頭を抱えているだけでは何も解決しませ。ぜひ浅草さくら道場の門をたたいて下さい。
 もちろん根本的には、不況を業者、国民の立場にたって打開していく運動を大きくしていく、政治を中小業者・国民のためのものに変えていくことが必要です。そのためにもまず、きちんと自分の足でしっかりと歩いていけるようさくら道場でともに頑張りましょう。   01年4月    ページの先頭へ 
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