■7月 17日に埼玉県の騎西高校に避難されている福島の方たち900人余にかき氷を配りにいってきました。当日は30度を超える猛暑で1000杯のかき氷が5時間でなくなりました。
避難所生活で疲れきっているのに温かく迎えてくれました。喜んでいただけたようで、子供達や皆さんの笑顔にむしろこちらが何か力をもらえたように感じました。この企画は埼玉土建のおさそいでした。
■8月 5日〜8日、出店を予定していた、『モノマルシェインアキオカアーチサン』に主催者および施設主との連絡不備のため、デモ出店・およびボランティア参加になってしまいました。どうせ用意していたのだからと、かき氷を他の出店者のみなさんにサービスしました。 すると出店者の皆さんは、「たいへんおいしかった。元気が出た」といって、「気持ちだけですが」とカンパを計7427円寄せてくれました。私は、その方たちに「どうせ赤字ですし、このお金は、震災被災者の方々への募金に回したい」と話したところ、快く賛同していただきました。
■震災が起きた直後、「何かしなくては‥」と募金活動に取り組みました。 その後『自粛』の影響でお得意さんのスナックや居酒屋さんが大打撃を受け、廃業のやむなきにいたったお店もでました。私の営業の見通しも暗くなり、悩む日々が続きました。暑くなると一転忙しくなり、「何かしなければ‥」という思いはあっても、取り組む余裕もなくなってしまいました。
■地震と原発被害のダブル被災をされた方々の深刻な苦難は、まだまだ続いています。 「一人の業者として、 何かしたい、何ができるか」と考えている多くの浅草の業者の仲間の皆さんとともに、知恵と力を出し合ってできる業者としての支援と連帯の取り組みを今後も続けていきたいとおもいます。 |