2011年 02月 01号     last update 11.2.5
   
 
 
画像:浅草民商 春の運動へ
管民主党内閣は、「消費税増税」強行の姿勢をますます強く打ち出し、中小企業つぶしの国税通則法も改悪しようとしています。

確定申告の時期を迎え、自主計算を進める中で、私たち中小業者は、あらためて消費税の不公平さを痛感しています。

浅草民商は、春の運動として、今年も、斑会・相談会で助け合いながら自主計算を貫き、また、より広く中小業者・区民と署名で対話の輪を広げ、3・13重税反対台東区民集会に私たちの声を集めていきます。さらにつづく統一地方選挙で、民主党が投げ捨てた「国民生活が第一」の旗高く掲げ、同じ姿勢を貫く政治勢力を躍進させ、消費税増税阻止の展望をきりひらくため広く区民と共同し、全力で頑張ります。

画像:富士小学校の児童88人、靴工房を見学


1月29日、地元の富士小学校の児童88人が、授業の一環として商工会館の3・4Fの「靴ものづくり工房」見学に訪れました。

製靴履物の地場産業の街ですが、長引く不況と革靴の輸入自由化、メーカーが生産拠点を中国へ次々と移していること、また、製靴産業に従事する人の高齢化もあって街は元気を失っています。
かつて街のどこからでも聞こえた靴づくりの作業の音も聞こえにくく、子供たちも靴・モノづくりの実際の姿を見ることもまれになっています。

ここ靴ものづくり工房では、吉見さん、佐々木さんを始め、手作りでの靴の一貫生産をはじめモノづくりに情熱を傾ける新しい世代の働く姿を見ることには大きな意味があります。児童達は、熱心に靴づくりの作業を見つめ、吉見さんや佐藤正男さんの説明に聞き入っていました。

「短い時間でしたが、彼らが、自身の目でみることで、靴づくりに限らず、モノづくりに少しでも興味をもってくれれは、この街の次代にとっても意味があるのでは」と語るのは汗だくになって子供の質問に答えていた靴工房の吉見さんです。

12.21 仕事起こし協議会
1月7日各界連の雷門での宣伝行動
画像:1月29日浅草民商新年会
1月29日 浅草民商新年会
画像:靴工房を見学する富士小学校の児童
靴工房を見学する富士小学校の児童