05年12月に「モノづくりからの街の復興」をめざして開設された、靴の共同作業所は、入居者の希望を取り入れ、使いやすく、靴づくりのプロからのアドバイスも受けられる作業所として好評で、現在7組の靴づくりの若者が入居しています。
共同作業所は、靴づくりの若い起業家からの要望が高く、このたび商工会館3Fだけでなく、4Fも共同作業所に開放することになりました。
靴ものづくり懇談会は、若い世代の靴づくり起業家支援のため、台東区に対して、旧田中小学校を活用できるように交渉を続けています。
不況の中、業績を伸ばす入居者も…
新世代の靴づくりの起業家のなかには、4月に個展を開き、この不況の中で、これまでより多くの受注や問い合せを受けている人もでています。「自分がその時に履きたくなるものを作りたい」という発想での斬新なデザインが好評の秘密のようです。
関連 靴づくり懇談会 佐藤正男副会長の09年業界懇談会での報告
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