08年 11月 01号     last update 08.11.19
   

10月12日人権プラザで「履物対都要求、学習決起集会」が開催されました。履物産業とそこで働く者の仕事が危機的な状況に陥っている事態を打開するため、行政の責任を明らか弐市、地場産業で働く者の生活と権利を守る運動の一環として開かれました。

浅草民商の佐藤正男副会長が、浅草民商を代表して発言しました。
佐藤副会長は、自らが主宰者でもあり、多くの若者が参加している「靴物作り懇談会」の活動を紹介しました。対台東区交渉をを行い、台東区産業研修センターを『ものづくり工房』に具体化させた経験や、靴づくり野伝統を受け継ぎつつ、『自分のブランドの靴』づくりをめざす若者たちを紹介し、「要求実現のためにともに頑張ろう!」と挨拶しました。

10月17日には、履物対東京都「大型交渉」がおこなわれ履物工・靴工の仲間など約100名が「靴産業の振興施策」「家内労働者の生活融資制度拡充」など地場産業で働く者の生活と権利を守るために東京都と交渉しました。浅草民商の代表も参加しました。

このままじゃ商売あがったりだ… 緊急署名を中央集会へ
10月18日第6支部の役員と浅草民商三役は、『つぶされてたまるか 緊急4項目署名』をもって会員、業者さんを訪問・対話しました。また、よろず相談会のビラ1000枚を配付しました。

●米屋さん (消費不況で)『商売あがったりだ。あと数年もすれば、米屋もまた半分になっちゃうよ」
●中華料理屋さんでは、家族全員が署名に協力していただけたうえ、『署名用紙を置いていってよ。集めておくから」

これらの署名は、10月22日の『全国中小業者決起大会』(日比谷野外音楽堂 約3,500名参加)にもちより、国会に提出しました。

11月16日には、3年ぶりに『世直し雷大行進』が行われます。国民生活の最低保障確立! 後期高齢者医療制度廃止! 消費税増税やめろ! を中心スローガンに掲げてます。地元浅草で開催されるだけに多くの業者の参加が期待されます。


浅草民商共済会(理事長代行石川富也)は、9月28日の第23回総会後も、全民商会員の大腸ガン検診への参加と 「保険業見直し」の署名に取り組んでいます。

大腸ガンは早期に発見し適切な治療を行えば治せる病気です。すべての共済加入者は無料、のみならず、未加入者でも1,000円の検診料で簡単に検診できます。

大手保険業の「優越的地位の乱用」と「儲けの論理」を優先し、国民相互の助け合いを根底から破壊する「改正」保険業法の適用を許さないためにひきつづき署名活動に全力をあげています。

また、毎年好評の学習研修旅行(今年は11月23・24日)にも若干名分ですが、人数的な余裕があるので希望する会員は、至急支部役員化民商事務局を通じてお申し込み下さい。

 
 
10月12日代表発言する佐藤副会長
11.22中小企業決起集会
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