浅草地域の中小業者の営業と暮らしを守るネットワーク


08年07月
 
last update 09.11.26
 
 
 
 
 
 
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 6月17日 「靴・ものづくり懇談会」の若者たちが参加
「靴工作機械等の個別技術講習
  についての説明会」開催される
6月17日、台東区産業研修センターで、「工作機械等の個別技術講習についての説明会が開催されました。

これは第2回「靴・ものづくり懇談会」でも話題になり、靴づくりの若者の要求の一つであったことですが、日本共産党台東区議団の杉山光男区議会議員が窓口になって実現したものです。靴ものづくり懇談会の参加者をはじめ、17名が参加しました。

産業研修センターからは、館長の鈴木氏と稲川氏が参加者からの要望・質問に答えました。

6月17日 産業研修センターでの説明会
センターとしては、地域産業の活性化のために、従来は、既存の団体利用主体から、個人の多様なニーズにも応えられるための「支援事業」として、「操作講習」「個別技能講習」などの新しいセンターおよび工作機械の講習、活用メニューも展開していくという説明がありました。
今後の積極的な活用と、実際に利用する若者たちなどの要望により応えるような改善が求められています。

浅草民商定期総会開催される
 
地域に根ざした「魅力ある浅草民商」運動を
6月22日、浅草商工会館で浅草民商第62回定期総会が開かれました。

春の運動での地域の中小業者の実態調査にみられるように業者の高齢化、低所得層の増加等の現状と、靴ものづくり懇談会など浅草民商のモノづくりから地域活性化への活動が発展してきたことが論議されました。

今年の総会では、運動方針の論議は、「モノづくり・経営守る」「魅力ある民商運動」など3つの分散会に分かれて全代議員が経験と意見を交流し、知恵を出し合う形式でおこなわれました。

切実な要求実現の活動の強化と、経営対策委員会を強化し、各分野での経営対策・交流の活動を具体化し、会員をはじめ中小業者にとって「魅力ある民商」、地域の消費者・住民にとっても信頼される民商を建設する運動方針が決定され、信澤きみ子会長など新役員が選出されました。