浅草地域の中小業者の営業と暮らしを守るネットワーク


07年6月1号
 
last update 09.11.26
 
 
 

 6月08日
・23日〈金)

 
税金相談
6月08日・23日(金)
午後2時〜午後4時
浅草商工会館
 
 
上記の相談・学習会は
要予約 (電話かメール)
 
 
小ロットでもていねいな作業の木村さん
しかし、その後の長い不況のあおりで、得意先が倒産・解散が相次いだり、厳しい状況が続いています。

会社概要・製品パンフレット・名簿、チラシ、町会・自治会・サークルの名簿、封筒・名刺など小ロットからでも受けています。
浅草橋の〈有)台東プリント
木村蒼夫さん(68歳)は、有限会社「台東プリント」を設立し、印刷業を営んで30年余りになります。

通信技術の会社に勤めていた当時、製版カメラ技術を学び、印刷・製版に興味をもち、開業しました。

90年代前半のパソコンを使った、DTP〈デスクトップパブリッシング)への対応は業界内ではかなり早いほうでした。
「顧客の会社の移行が早かったこともありますが、中小企業や団体・個人の方のアイデアや創意を印刷物にそのまま活かせるし、リーズナブルな価格で提供できるので好評でしたね。パソコン等への投資は、きつかったけれど、その時期から習得したからこそDTP各ソフトの細かいテクニックも若い人とも遜色ないものだと思ってます」と木村さんは語ります。

 
「パソコンが普及して、ワードやエクセルで作ったものを「データ」として持ち込んでも、実際に印刷屋が印刷したものとイメージが違う場合がありますよね。
それは、お客さんパソコンについている個別のプリンターのマージン等によるものです。ウチでは、できるだけ、お客さんのイメージ通りの印刷仕上がりをできるかぎり手ごろな価格で提供することをめざしています。軽印刷は、街の文化そのものですから、できるかぎりお客さんの創意・アイデアを活かしていけるよう私自身もまだまだ勉強中です」と木村さんの話しはつきません。
6月から区民税が、10%に!
  国保税・介護保険料も負担が大きくなります
区民税増税により、国保税・介護保険料負担もこれまで以上に大きくなる方がほとんどです。
浅草民商では、連続して学習会を開いています。

春のアンケート(07年05月号参照)で売上・利益が減少している方も多く税負担に耐えられない・払いきれないという方もでてきています。税金の減免申請を検討されている方は、浅草民商でも減免制度の活用の相談を受け付けています。