浅草地域の中小業者の営業と暮らしを守るネットワーク


07年05月号
 
last update 09.11.26
 
 
 

 月11日
・25日〈金)

 
税金相談
5月11日・25日(金)
午後2時〜午後4時
浅草商工会館
 
 
上記の相談・学習会は
要予約 (電話かメール)
 
 
今年も浅草民商は、春の運動の中で「中小業者の営業と暮らしの実態調査を行いました。〈回答数 86名)

大企業は「空前の好景気」を謳う中ですが、地域の中小業者の営業は、ますます深刻な事態を迎え、「格差の拡大」が広がっている状況が浮き彫りになっています。

年間所得金額が300万円以下ト回答した業者が81%にも上っています。

 
事業所得だけで生活できますか
できる
29%
なんとかできる
1%
できない
70%
「事業所得だけでは生活できない」と回答した方の補填方法

アルバイトなど
4%
年金などから
39%
借金
10%
生保の解約
7%
預金の取り崩し
24%
他の家族の収入
9%
その他
7%

 
 
対前年度の売上での比較では、60%の方が減少しており、3割以上減少している業者が、44%もいます。

対前年度の利益の比較でm、65%の業者が減少しており、3割以上減少と回答した業者が、41%を占めました。

「格差社会の拡大」は、この6月の地方税増税でさらに深刻になることが予測されます。

消費税増税も参院選後に狙われており、業者の営業と暮らしを守る活動は、ますます重要になってなってきています。