浅草地域の中小業者の営業と暮らしを守るネットワーク


07年04月01号
 last update 09.11.26
 
 
 

 04月13日
・27日〈金)

 
税金相談
4月13日・27日(金)
午後2時〜午後4時
浅草商工会館
 
 
上記の相談・学習会は
要予約 (電話かメール)
 
 住む人たちから信頼される大工さん
        植竹工務店  植竹 清次さん 

植竹清次さん〈71歳〉は、大工さんです。中学卒業後上京し、靴屋さんに就職しました。しかし、実家〈千葉)が工務店であったこともあり、「住む人の立場にたって、長く住みやすい家づくり」にたずさわりたいと、大工さんに転職しました。
 改装後の靴の共同作業所にて
左が植竹さん 右は国分稔全商連会長
浅草商工会館を訪れていた、全商連の国分稔会長も、「植竹さんのように頑固に住む人の身になって、丈夫で長く住みやすい家づくりを心がけることが我々業者の基本姿勢なのでしょうね」と語っていました。
独立後、景気のいときも、悪いときももちろん経験しましたが、近ごろは、建設業界の景気が悪いときでも、仕事が途切れることはないそうです。

植竹さんは、「お客さんの子どもさん、お孫さんだけでなく、お客さんが次々に新しいお客さんを紹介してくれるからね」と語ります。
今回は、浅草商工会館3Fの「靴の共同作業所」の一部改装も植竹さんにお手伝いいただきました。
 
 靴の共同作業所の一部改装なる 
昨年、オープンした、商工会館3Fの「靴・はきもの共同作業所」は、既に数組の若い靴造りをめざす方たちの活用が始まっています。この「共同作業所」は、長引く靴産業の不景気の中で靴造りへの参加していく若い層への援助の一つの試みでもあり業界からも注目を集めています。

実際の入居者の意見や、入居・活用を検討している人たちのの意見・要望も受けて、より活用しやすく、靴造りのネットワークの一つの拠点となることができるように、作業所の内部の改装を行いました。

また、靴造りの経験交流などを始め、ネットワークつくりの強化へむけて浅草民商でも、よりきめこまかな援助ができるような体制造りが話し合われています。

「靴・はきもの共同作業所」について(募集要項など)は、こちらにあります。
なお、詳細については、メールか電話(03-3876-1546)でお問い合せ下さい。

商工会館3Fの靴の共同作業所