今年の２月に東京港に恐竜が向かい合っている様な巨大な橋が完成しました。場所はいつも赤旗まつりが開催される夢の島公園の角から１区画先の新木場交差点を東京港の方向に若洲通りをたどると間もなく東京ゲートブリッジに到着します。この橋は通行料が無料です。

　全長は2618ｍ、海面からの高さは87.8ｍで大型のフェリーボート等が支障なく通過できる高さです。これにより江東区−大田区間の走行距離が短くなりました。

　江東区側の橋の下には若洲海浜公園がありここからゲートブリッジに昇る事が出来ます（休日・時間制限有り）。ゲートブリッジは羽田空港への進入コースの真下にあり、頭上を航空機が着陸体勢で降りて行くのが展望できます。※

　行き方はＪＲ京葉線・有楽町線・りんかい線新木場駅の１番バス乗り場より都営バス「木�J」系統若洲キャンプ場行きで１０分から１５分、終点の若洲キャンプ場バス停で下車。休日は１時間に１本ほど。徒歩では新木場駅から１時間強。マイカーの場合は若洲海浜公園の駐車場（５００円）が利用できます。詳しくはインターネット等で調べて下さい。

   靴・物づくり工房    毛利　昌洋　さん　　　　　

　『靴と履物の共同作業所』に入所する前は義肢装具の会社で子供用の特殊な靴を作っていました。整形靴の専門学校に入学したことから靴製作の経歴をスタートすることになりましたが、伝統的な靴作りに触れる機会がありそこから手縫いによって底付けを行うハンドソーン製法の靴作りにシフトしていきました。

　現在はフルハンドのビスポーク（フルオーダー）を主な業務としています。個人から注文を受け、その方の足を採寸して個々の足にあった木型を一から製作し、簡易の仮靴での試し履きを経てから足に合ったハンドソーン製法の履き心地の良い靴を作り上げていきます。

　今後はこれまでのオーダーメードの知識を生かしてオリジナルの木型を作り出し、各サイズ毎の足入れサンプルを用意していきます。そのサンプルでフィッティングを確認した上で乗せ甲による木型補正をするセミオーダーも業務に追加して、幅広くオーダーを受注出来る体制を整えたいと思います。