2011年 06月 02号     last update 11.6.21
   
 
 
アンケートにもとづき会員訪問
6月16日、春の運動での「仕事起こしアンケート」にもとづいての会員訪問対話の1回目が行われました。
この日は、震災の影響の深刻な飲食業者さんを中心に訪問対話しました。
「やっぱり売上は、落ちているよ」「家族で頑張ってるが、見通しは厳しい」…。「飲食関連のブログにお店に対する誤解にもとづく書き込みがされて困ったことがある」など経営の悩みが具体的に出されました。

現在の顧客のニーズをより正確につかむことと、自店の『セールスポイント』をより対象をしぼって打ち出すにはどうしたらよいか?『民商のホームページ』の活用を含めて率直に話し合われました。

訪問活動に参加した黒岩さんは、「中小商店こそ、情報とアイデアが大切です。経営と暮らしを語り合う輪をいそいでもっと大きく広げて行かなければ…」と語っています。あなたのご意見・アイデアもぜひお寄せ下さい。

税務署からの「お願い」にご注意を


今月に入って、地域の業者の何軒かに「税務署からおたずね」と題する「収支内訳書」などの提出依頼が送付されています。税務署からの「おたずね」が突然、(それも2回も!)送付されて驚いた業者さんもいます。

確定申告時に「収支内訳書」の提出は制度化されましたが、あくまでも『お願い』です。収支内訳書の未提出を理由に税務調査が行われたり、何らかの不利益や罰則をこうむることはありません。これは国会での確認事項です。また、今年も3・13重税反対台東区実行委員会は、このことを浅草税務所と直接確認しています。

自主計算・自主申告がきちんと行われるていることが大切です。ご相談は、お近くの民商役員さんか浅草民商事務局へ。

飲食店訪問 6月16日
飲食店訪問 6月16日
  
 国会での確認事項
確定申告時に「収支内訳書」の提出が制度化されたときの付帯決議には、

「零細業者に過大な負担を押し付けてはならない」とあり、『未提出』を理由に罰則や不利な扱いを受けないことは、国会審議でも明らかになっています。

 
バーベキューの集い