ASBNET NEWS 11年 04月 臨時号     NEWS INDEX
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ガンバレ東北・北関東!支援に立ち上がろう浅草!
「東日本大震災」の被災地への支援の動きは、浅草の中小業者の間でも、急速に広がっています。

浅草民商の、3月20日、上野丸井前での救援募金の呼びかけには、2時間余りで、28,724円の募金がよせられました。
浅草商工会館2Fには、救援募金箱が設置され、民商会員をはじめ、地域の中小業者からの募金や被災地へのメッセージが寄せられています。また、各支部、斑では、「今、自分たちに何ができるか」が話し合われ救援募金を含むさまざまな行動にとりくまれています。

浅草北部の製靴加工業の小館さんは、「メーカーからは、『この震災の影響で、生産予定を下方修正しなければ…』という厳しい話も聞きますが、自分の祖父が岩手県(西根町)なんで他人事では、ありません。とにかくできることをと思って、募金箱を作業所に置いて呼びかけてます」と話しています。

被災地に比べるべくもないとはいえ、長びく不況の上に、流通の混乱などで仕入れに支障をきたしたり、業種によっては、大幅な『客離れ』によるさらなる売上の落ち込みで、経営の見通しが立たないという業者もでています。

「桜橋花まつり」「三社祭」をはじめ地域のイベントが相次いで中止になっています。これらのイベントへの参加を予定していた、地場産業や、観光・飲食関連などの業者にとっては、甚大な影響も出ています。

被災地を支援する私たち自身が、元気と知恵を出し合って頑張るときです。

あなたの仕事上での影響があれば、ぜひ語り合い、メールでお知らせください。また、それを打開するための経営のアイデアや小さなヒントでもぜひ地域の業者全体で共有できるようメールでお知らせください。

3.29.2011
浅草民商の救援募金活動
 
募金箱を作業所に置く若者
 作業場に募金箱をおいて…
相次ぐイベント中止・街の灯も…
イベントの中止・街の灯も…
この上の増税お断り!
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