「東日本大震災」の被災地への支援の動きは、浅草の中小業者の間でも、急速に広がっています。
浅草民商の、3月20日、上野丸井前での救援募金の呼びかけには、2時間余りで、28,724円の募金がよせられました。 浅草商工会館2Fには、救援募金箱が設置され、民商会員をはじめ、地域の中小業者からの募金や被災地へのメッセージが寄せられています。また、各支部、斑では、「今、自分たちに何ができるか」が話し合われ救援募金を含むさまざまな行動にとりくまれています。
浅草北部の製靴加工業の小館さんは、「メーカーからは、『この震災の影響で、生産予定を下方修正しなければ…』という厳しい話も聞きますが、自分の祖父が岩手県(西根町)なんで他人事では、ありません。とにかくできることをと思って、募金箱を作業所に置いて呼びかけてます」と話しています。 |