2010年 9月 01号     last update 10.9.2
   
 
 
画像:学習会&納涼の夕べ
8月26日、全商連総会方針の学習会が開催され、浅草民商三役・常任理事など7名が参加しました。

商売を守る要求実現と消費税増税阻止のための『秋の運動』のステップにと開かれたこの学習会では、全商連総会方針と同分散会での浅草民商の信澤会長の『靴づくりに夢かける若者たちを支援』と題する発言を読み合わせ、討論しました。

読売新聞などマスコミも大きく取り上げ、行政(台東区)も注目する、若者たちの要求実現のためのネットワークを支援し、大きなムーブメントを作り出してきたことに浅草民商が貢献してきたことに確信を持ち、他の分野でも成果を上げていこうと熱心に話し合いが続きました。

第5・6支部共同で
商工新聞配達・集金担当者慰労・納涼会開催

8月24日、第5・6支部合同で、商工新聞配達・集金担当者の慰労・納涼会が開かれました。会場は、配達・集金に協力していただいている飲食店で、信澤会長もかけつけ、「配達・集金活動は、会員・読者の心をつなぐ活動です」と挨拶しました。

会員・読者の商売の状況・苦労話が次々に出され、和やかな懇親・交流の会となり、「こんな取組みは今後もやっていきたい」と言う声も出されました。


皮革販売業  関 光夫   橋場
より優れたデザイン、履き心地のよい靴づくりをめざす地元のメーカーさんの企画と、皮革(加工皮革)の輸入・生産元とを橋渡しする仕事に長年携わっています。

長引くデフレ不況、『靴が売れない』深刻な状況が続いています。一方では、安価な統一規格の靴の大量輸入・生産も広がっています。そんな大規模なメーカーは、下請け・関連業者に(税込みで)「○円以下でないと仕事を出さない」という力を持っているんです。

消費税は、直接的な税負担の逆進性にとどまらないんです。消費税増税は、仕事の内容で勝負しようとする、私たち個人や中小業者が、『競争のスタートライン』につくことさえ難しくするものです。

『格差の拡大』が問題になっているときに、ましてこの不況下での消費税増税は、容認することができません。
 
8月24日 第5・6支部配達・集金担当者慰労 納涼会
 
画像:新入会員歓迎&わが商売を語る会
 関 光夫 さん