2015年 11月  1号     last update  15/11/10
   

 

      二商店街で宣伝行動 27日

                                     石川富也

 井出副会長、鈴木理事、小原事務局長の3人は27日、いろは商店街と千束通り商店街で宣伝行動をおこないました。浅草民商のビラ200枚と商工新聞の号外200枚を配りながら、地元の中小業者の砦である浅草民商の宣伝と、中小業者と国民にとって平和と安全を脅かす「戦争法」「原発再稼動」「アメリカ軍の新基地建設」「消費税増税」や「労働者派遣法改悪」「マイナンバー」問題などにも触れながらマイクで訴えて歩きました。
 商店街はスーパーやコンビニエンスなどのチェーン店化された店舗の進出で一部シャッター通り化されてきていますが、地域住民の要求をチカラに奮闘している商店もまだまだあります。
 マイクでの訴えを近くに来てしばらく足を止めて聞く人や、手を挙げて行く人などもおり、訴えは共感をよんだようです。

 

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        落語寺子屋発表会に出演の坂入さん
                                  24日 谷中区民館      石川富也

   浅草民商常任理事の坂入年日出さんが落語「初音の鼓(はつねのつづみ)」を高座に上って演じました。よく似合う高座着を着て谷中区民館多目的ホールの舞台に上ると、そう言ってはなんですが年齢より遥かに若く見え、すっきりした容姿で若い女性達の猛烈な拍手と嘆息の声で迎えられました。
高座の厚い座布団の上に座ると観客に両手をついて頭を下げ「初音の鼓」の始まりです。話は江戸時代、骨董(こっとう)物の好きな殿様と出入りのお気に入りの道具屋と、その道具屋とグルになった家来の三太夫がからむ楽しいお話しです。
 坂入さんの落語は非常に歯切れよく明瞭で分かり易く落ち着いて丁寧に話されたので私たちも江戸時代の大名の座敷で初音の鼓を打っている光景を思い、最後の「落ち」に至るまで堪能しました。
 他にもかなり高いレベルの人が多く、最後まで楽しめました。トリは指導された橘ノ円満師匠の落語「堀之内」と出演者の寄贈品の福引で打ち出しになりました。  

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