３・１３重税反対台東区実行委員会主催の区民集会は松葉公園にて午前１０時、台東民商の石川会長の開会挨拶で始まりました。議長は浅草民主商工会副会長の三村さんと東京土建の小澤さん。主催者挨拶にたった黒岩浅草民商会長は、「短期間に政権が２度も変わったが、どんな施策を取り上げてみても『ドンドン悪くなるばかり！』」、として政治を変えるための「運動を強化しよう」と訴えました。
　来賓からの連帯挨拶として台東社保協の新島事務局長、共産党台東区議団団長の茂木区議、台東共同法律事務所の金弁護士らがマイクを握りました。

　つづく各団体からの決意表明では健康と生活を守る会、区労連、東京土建台東支部、台東民商に続き、浅草民商代表の常任理事の坂入さんは、自分や周囲の仲間のこの間の生活実態に触れ、「７月には参院選が控えていることを忘れないであらゆる取組みをしよう」と訴えていました。

　集会決議文の提案は、婦人部長の兼平さん。折からの強風（砂嵐）に煽られながらも粛々と読上げ、参加者の拍手で確認されました。
　集会参加者は浅草コースと上野コースに別れパレードの準備に入りました。

　浅草コースの運転手は坂入さんアナウンスは元会長の信沢さん。元気いっぱいの区民への訴えとシュプレヒコールが沿道にこだましました。　　「消費税の増税は中止せよ」「社会保障の切捨て許すな」の声に、お店から出てきて区民へのアピールを手にとり「頑張ってください」と声をかける人もいました。
　税務署の現場（浅草税務署）では百数十名の参加者を代表して黒岩会長が集会決議を読上げ、集会参加者の総意として浅草税務署長代理の総務課長に手渡しました。