浅草民商共済会・婦人部共催
　　“江戸情緒がいっぱいの

　 　　　深川七福神巡り”
　　　　第６支部　　石川富也

　新春１月５日　平成２５年の開運と安全を祈る深川七福神巡りを行いました。参加者は信澤・塚田・田中・鈴木。小原・石川の６人です。お天気が良いせいかどの神様も長い参拝客の行列が社頭に続いていました。
　私達は地下鉄大江戸線の門前仲町駅から最初に富岡八幡宮に詣でました。境内の隅に「えびす神」が祀ってありました。えびす様は左手に鯛をかかえ右手に吊竿を持つ、七福神のなかで唯一の日本生まれの神様です。富岡八幡宮の入口の左には伊能忠敬の銅像が旅姿で立っています。江戸時
代後期、実測による日本初の全国地図を完成させた伊能忠敬は、ここ門前仲町に住み、富岡八幡宮に参拝してから測量に旅立っていったと言います。

　その他に横綱・大関力士碑・その傍らに巨人力士碑・巨人力士手形足形碑・強豪関脇碑・釈迦ケ岳等身碑などがあります。　　　　　　　　　　　　
　私達はそれから５寺２神社を集めた深川七福神を巡って行きました。すなわち富岡八幡宮（えびす神）冬木弁天堂（弁財天）心行寺（福禄寿）円珠院（大黒天）龍光院（毘沙門天）深川稲荷神社（布袋尊）深川神明宮（寿老人）です。この寺社は全て清澄通りの左右に点在しています。途中この通りに面した込み合った食堂で、名物のあさりを載せた「深川めし」を食べたりしました。