09年8月 01号     last update 09.8.20
   
 
 

一部の報道では『景気悪化が底を売った』などありますが、中小業屋の現状は、深刻です。

業者の声から

◆『自公政権の機制緩和で商売は、大変になった。商店街に薬の量販店が2軒もできた。個人商店はつぶれろということか』 (千束商店街のある薬局)

◆『仕事がない。廃業も検討している』(東浅草の靴メーカーの社長)
 

浅草民商では、全商連の「景気回復、仕事回復へ向けての5つの緊急要求」や8月3日付けの商工新聞等をもとに、中小業者が希望を持てる政治の実現へむけての対話活動が始まっています。
  多くの若者の参加に確信…
(手記) 原水爆禁止09年世界大会に参加して
             鈴木 千鶴子 (第6支部)

浅草民商から台東原水協代表団の一員として、8月7日から9日まで長崎の世界大会に参加してきました。東京代表団は824名で、近年最高の参加者数だったということです。
これは、オバマ米大統領の「核兵器のない世界を」という発言もあり、世界中の反核運動をつづけている人々を勇気づけ、その実現へと国際世論をさらに盛り上げていこうという運動の高まりの現れだと思います。

3日間を通して、世界各国の代表をはじめ、参加者の多さに驚くとともに、特に日本の参加者の中に、中・高校生をはじめとして、若者の多いことに頼もしさを感じました。こうした若い世代が核兵器の危険性と悲惨さを受け止め、その廃絶のための署名運動やさまざまな草の根運動の一員として育っていることに力強さを感じました。
この大会に送りだしてくれた浅草民商にお礼を申し上げます。ありがとうございました。

23名が参加 バーベキューの集い
8月1日、共済会主催のバーベキューの集いは、23名の参加で商工会館1Fのガレージで開催されました。

ガレージ前にパラソルを広げ、井出副会長が築地市場から買い出ししてきた新鮮なサザエのつぼ焼き、はまぐり、イカや車エビを楽しみ、鋭気を養いました。

業者をとりまく深刻な状況の話しや各参加者の仕事の状況を話合ったり、総選挙での中小業者の要求に応えられる政党、候補者の勝利や、秋の運動への抱負を語り合い、楽しく交歓しました。

 
2009原水爆禁止世界大会
画像をクリックすると原水協のHP
 
09共済会バーベキューの集い
共済会主催 バーベキューの集い