09年6月 01号     last update 10.9.23
   

最近、地域の業者の何軒かに税務署から「おたずね」と題する「収支内訳書」などの提出依頼が送付されています。税務署からの「おたずね」が突然送付されて驚いた業者さんもいます。

確定申告時に「収支内訳書」の提出は制度化されましたが、強制力はありません。あくまでも『お願い』です。収支内訳書の未提出を理由に税務調査が行われたり、何らかの不利益をこうむることはありません。これは国会での確認事項です。また、今年の3・13重税反対台東区実行委員会では、このことを浅草税務所と直接確認しています。

自主計算・自主申告がきちんと行われるていることが大切です。ご相談は、お近くの民商役員さんか浅草民商事務局へ。



浅草民商は、6月21日(日)に第63回総会を迎えます。浅草民商は、代議員の選出、総会議案の検討などの準備を通して、地域に根ざした業者運動の高揚に向けて取り組んでいます。

区内の中堅どころの製靴メーカーの倒産、買収の動きなど、地場産業をはじめ中小業者をめぐる状況は、深刻なものがあります。

経営危機に直面しつつも負けずに「頑張っている業者の英知を集め、その要求の実現へ向けた運動の高まりを作り出す総会にしよう」と常任理事会や支部・班各会議で話合われています。


 
 
 


業者マップ
「元気なお店 in 浅草」
    7月第一次分スタートへ
 
業者マップのネット版「元気なお店 in 浅草」の取り組みも本格化しています。

浅草中部の池田さんは、「最近はうちの父親もトンカツを食べにくのにネットで調べているしね。ネット版を先行させるのはいいね」とさっそく商工新聞読者の方(喫茶店経営)の参加をお願いし、快諾をえました。

あなたのお店の誇る商品・サービス・技術でより活用度の高いマップにするために是非参加して下さい。申し込みは実行委員会または、民商事務局へ