08年 10月 01号     last update 08.10.26
   

浅草民商は、「秋の運動」に各支部、班をあげて取り組んでいます。商売の現状や、「物づくりマップ」や「大腸ガン検診」をはじめとした要求を語り合っています。そのなかで「つぶされてたまるか!」緊急4項目署名の運動をすすめています。
 (緊急4項目署名の詳細は、こちらにあります。)

元浅草班の大沢さんは、9月20日、4項目署名をもって地域の業者を訪問し真下。訪問先のすべての業者さんから賛同をいただき、署名15筆を寄せてもらいました。

深刻な業者の悩みを聞きながら…
●この地域で5軒あったあった印刷屋さんが、この不景気がつづく中で、たった1軒になってしまった。汚染米問題やアメリカ発の金融危機にたいしても自民・公明の現政権の政策は、おかしい。

●「介護してる母の病状は変わらない。兄弟で手当てをしているが…

●「後継者(後継ぎ)がいないので、病気がちだけど、お得意さんの依頼をことわれない」

大沢さんは、中小業者の悩みや要求を4項目署名にたくして、10月22日の日比谷野音での、「原油・資材高騰危機打開!消費税増税阻止! 中小業者決起集会」を通じて国会に届けようと引き続き奮闘しています。


9月20日浅草商工会館で、浅草民商第14回婦人部総会が開催されました。

信澤婦人部長は、「自民党の総裁選挙でも三笠フーズの汚染米問題、米国発の金融危機への政策・日本の景気対策などは、業者、国民の視点からは、まったく問題解決の方向性を示しえていません。私たちは、業者婦人の要求実現にこれまで以上にがんばっていきましょう」と挨拶しました。

討議の中で、「業者婦人の労働を認めない『所得税法56条』は、私たちの運動もあって、『廃止の方向への流れ』にかわりはじめているからこそさらに世論を高めていこうと確認されました。

総会は、兼平婦人部長など新役員・各支部世話人を選出しました。

大沢さん〈右)の訴えに署名する業者
集会の詳細はこちらから
浅草民商第14回総会 9/14